気ままな毎日

病と付き合いながら生きるログ

双極性障害Ⅱ型を知るために

双極性障害Ⅱ型は一般的に熟練した精神科医でも診断が難しいと言われています。それは患者本人は調子が良いと感じている「軽躁状態」を見極めるのが難しいからです。

 

双極性障害Ⅱ型」の症状に悩まされていながら私はその正体をよく知りませんでした。それは私自身の特徴として今自分が悩まされていながらもその状態を客観的に把握することが難しかったことにあります。そこで専門書を用いて自分の状況を理解していました。

 

私の場合、頭に文章が浮かび続けたことがありそれをノートに書き連ねていた時期があります。B5ノートを使用して罫線に収まる小さめの文字を書く日もあれば罫線を大幅にはみ出すこともありましたし、一日に数ページびっしりと文字で埋めていたこともありました。しかも真っ赤なペンで。今思うと一心不乱で「何かにとりつかれていたようだった」としか言いようがありません。

 

もやもやとした感情が渦巻きイライラした時はクレヨンで画用紙に言葉にならない叫びの絵を描いていたこともありました。この頃はイライラで文字を読むことができなかったために主観的な世界に入り込みやすく、他人とどのように言葉を交わしていいのかわからない状態でした。

 

月に1-2回の診察の日も「何を話していいのかわからない」のでクリニックへ行くのが怖くなったり、行けても言いたいことが言えずに終わっていました。ある日かろうじて医師に「モヤモヤする感情を出すために絵を描いた」と伝えたところ「これまでにお金を遣い過ぎたり万能感を感じることはありましたか」と質問され「はい」と答えると「ごめんな」という医師の言葉と共に実は抑鬱(大うつ病)ではなく双極性障害Ⅱ型であったことがわかりました。この日を機に治療方針を変え少しずつ生活に落ち着きを取り戻していきました。私一人ではどうにもならなかったので気づいてくれた医師には本当に感謝しています。要はそれまで軽躁状態で「思考がまとまらなかった」のですがそれすら言葉にすることができなかったのです。

 

イライラも治まり文字が読めるようになってきたので自分の現状を知るためにまずは双極性障害Ⅱ型に関する本を読むことにしました。

 

以下、私が読んだ本の紹介です。

 

躁鬱、抑鬱とは何が違うの?

どうしたら回復に向かうの?

といった疑問に客観的に答えているのがこちらの3冊です。

 

<文字を読むのがつらい方>

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<ある程度文字が読める方>

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<ご家族向け>

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患者の方は無理せず休んでいてください。気が向いた時にしたいことをできる範囲ですればいいのです。